顔合わせの服装はどうする？男性はスーツ、女性はワンピース

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結婚が決まり互いの両親へ顔合わせの日「どの様な服装でいけば良いの？」と考えていませんか？どの様な服装で行くべきなのか私は悩みました。スーツをビシッと決めて行くのが良いのか、清潔感ただようカジュアルな服装の方が良いのか？どちらが好印象なのだろうかと悩みました。

結論から述べると相手の両親に合わせた服装がベストだと私は考えています。

相手の両親に合わせた服装がベストな理由

冒頭で顔合わせの服装は相手の両親に合わせる事がベストと記載しましたが、同じ服を着るといった意味ではありません。相手の両親がカジュアルな服装で来るなら、カジュアルな服装で行く。スーツで来るならスーツで行くといった様に服装のカテゴリーを同じにするといった意味になります。

なぜ服装を相手の両親に合わせた方が良いのか理由をいくつか記載していきます。

相手の両親に服装を合わす事によって相手の両親に気を遣わせる事がなくなります。例えばこちらが高級ブランドのスーツを身にまといガッツリきめて行き、相手の両親はカジュアルでラフな格好だった場合、相手の両親は少なくとも引け目を感じるはずです。

逆のパターンだと相手の両親は「この人の服装ラフだなー大丈夫か？」と感じる人もいるでしょう。相手がどのような考えを持っているのか完全に理解する事は難しいです。服装を相手の両親に合わせる事によって価値観の違いや場の違和感を感じさせず場を穏やかにする事が出来ます。

服装を合わす事によって、同調効果が得られると私は考えています。同調効果とは、相手に自分と共通の事柄があると安心感や親近感を覚える心理効果なのですが、服装を合わせる事で同調効果が得られ、相手が安心感や親近感を抱いてくれる可能性が高いです。

とある会社の営業マンは本社で交渉する時はスーツ、現場で交渉する時は作業着をきて交渉にでかけるといった同調効果を狙った営業手法で成果を上げている会社もあります。

この様に服装を相手に合わせる事により安心感、親近感が生まれ、大切な顔合わせの場でも円滑に会話が出来ると考えています。

私も顔合わせにはスーツで行くものだと考えていました。しかし複数の知人に聞くとカジュアルな服装で顔合わせは行ったといった人が私の周りには多かったです。勿論相手の両親がスーツで来るならスーツで行くのがベストですが、最近ではカジュアルな格好で顔合わせをする方が増えてきている様です。

カジュアルな服装で顔合わせを行うメリットはお互いがリラックスして話す事ができたといった意見が多く、その他、相手側の両親も気を遣わずに行け、服を用意する手間も省けて良かったといった意見もお聞きしました。カジュアルな服装でも相手の両親が問題なければスーツよりも円滑な顔合わせが出来る事もあるようです。

「相手の両親と服装を合わせる大切さはわかった。でも相手の両親が当日来てくる服装なんて解らないよ」とおおもいだと思います。

相手の両親が当日着て来る服装を調べるにはパートナーに聞くのが一番ですが、パートナーが家族とあまり仲が良くない場合、聞く事って難しいですよね。その際は次に紹介する【一般的な顔合わせの服装】を参考にして下さい。

顔合わせの時に着ていく一般的な服装を男女ともに記載しました。

男性で一番多い服装がブラックスーツ。若しくわ紺色など濃い色で無地のダークスーツが一般的です。白色のシャツに派手ではないネクタイを着る方が多いです。

靴を脱ぐ場面もあるかもしれないのでクルブシまでのソックスではなく、肌が見えないソックスを履いていきましょう。

女性は上品なワンピースかスーツを着るのが一般的です。なるべく清楚な格好で行くのが良いでしょう。スカートの丈は膝下で、なるべく肌の露出は抑えましょう。おめでたい席なのでダークカラーより、明る目のカラーが良いです。

清楚、露出は控える、なるべく明るめのカラーの三点を抑えておけば問題ないと思います。

次に両親はどの様な服装が望ましいのか記載していきます。基本的に顔合わせの主役は本人達です。なので本人達よりも格上の服装は避けましょう。

男性がスーツで来るならスーツ。男性編と一緒でブラックスーツ若しくはダークスーツが一般的です。ネクタイは白、若しはシルバーがベターです。

母親も女性編と一緒で結婚する女性に合わせて、落ち着いた上品なワンピースやスーツが一般的です。

今回は顔合わせの服装について記載しました。最後に今回のポイントをまとめました。

現在では結納をする方が2割、顔合わせをする方が8割となっており、顔合わせのみで済ませる方が多いんです。なので服装をしっかり合わせて円滑な顔合わせの場を作り、これからも仲良く過ごせる様、努力して両家にとって良い未来をつくって下さいね。