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オーストラリア人と国際結婚、手続きのコツや結婚事情

オーストラリア人と国際結婚

※当サイトは広告を利用しています。ご了承下さい。

オーストラリア人と国際結婚を考えている方に向けて記載しました。当サイトの著者である、私の妹もオーストラリア人と 国際結婚しています。

日本人同士の結婚とは違い、手続きや文化、習慣の違いがあり、外国人との結婚は「大変だなぁ」と感じたのをよく覚えています。

今回はオーストラリア人と国際結婚した妹に取材し、手続きの事や結婚生活について聞いてみました。オーストラリア人と国際結婚を考えている方はぜひ参考にしてください。

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オーストラリア人と国際結婚に至るまでの経緯

オーストラリア人と国際結婚の経緯

ここは読み飛ばしてもらっても問題ないのですが、「そもそもどの様にして出逢ったの?」といった事を知りたい方もいるのでは?と思ったので自己紹介がてら簡単にオーストラリア人と国際結婚に至るまでの経緯を記載します。

私の妹は数年前にワーキングホリデーを利用し、オーストラリアでの生活を始めました。当時はほとんど英語が話せなかったと思います。

その様な状態でも、語学学校に通いながらレストランでアルバイトをし生計を立てていました。異国で言葉が通じなくても なんとかやっていけるのは単純に凄いなと、私は感じていました。

数か月間、このような生活を送ったあと、語学力を身に就ける為にあえて日本人の少ない地域に移住します。

妹は日本でヨガインストラクターとして働いていた経験があり、移住先ではヨガインストラクターとして働きました。この勤務先で出逢ったのが 現在の旦那さんです。

会話に困っている妹をみて、旦那さんは優しく英語を教えてくれたそうです。そのような優しい旦那さんに魅かれ交際をスタートし、国際結婚にまで至ったといったのが大まかな経緯になります。

ここまでは日本人同士でも同じような流れだと思いますが、結婚を決めてからは結婚式の準備や手続きなど大変だったみたいです。次に手続きについて記載していきます。

オーストラリア人と国際結婚する為の手続き

オーストラリア人と国際結婚の手続き

大きく分けるとオーストラリア人と日本人が結婚するには2つのルートがあります。1つ目は日本で婚姻手続きをする方法。2つ目はオーストラリアで婚姻手続きをする方法です。

まずはじめに結婚できる条件ですが、オーストラリア人は男女ともに18才以上。日本人は令和4年から男女ともに18才以上となっています。

互いに年齢を満たせば、結婚は可能です。

※国際結婚のルールは頻繁に変わります。当記事内のコンテンツはあくまでも概要、流れを知る為であり、しっかりした情報は両国の行政機関でしっかりご確認下さい。

日本で国際結婚の手続きをする場合

オーストラリア人と国際結婚の手続き日本の場合

日本の場合、オーストラリアと比べると婚姻手続きは簡単です。妹も日本で婚姻手続きを行い結婚しています。以下は日本で婚姻手続きを行う流れになります。

ステップ1婚姻無障害証明書を取得
ステップ2日本の役所に婚姻届けを提出
ステップ3入管局で配偶者ビザを申請

1、婚姻無障害証明書を取得

在日オーストラリア大使館で婚姻無障害証明書を取得します。必要書類をそろえ、在日オーストラリア大使館で婚姻無障害証明書を申請します。以下は婚姻無障害証明書を申請する為に必要な書類になります。

    必要なもの
  • 婚姻無障害証明書申請書(大使館ホームページからダウンロード可能)
  • お互いのパスポート
  • 離婚証明書(離婚歴がある場合)
  • パートナーの死亡診断書(過去にパートナーが亡くなっている場合)

手続きをスムーズに行う為に、在日オーストラリア大使館で事前に相談しておくと良いと思います。妹も何度か大使館に電話で相談し必要書類を作成していました。

2、日本の役所に婚姻届けを提出する

婚姻無障害証明書が取得できたら、次は役所に婚姻届けを提出します。必要書類は役所によって多少違いはあるようですが、本人確認書類、戸籍謄本、婚姻無障害証明書、パスポートなどが必要です。書類を提出し不備なく受理されれば、日本国内で婚姻の効力が生じます。

    必要なもの
  • 婚姻届(市役所にあり)
  • 日本人婚約者の本人確認書類(運転免許所など)
  • 日本人の印鑑
  • 戸籍謄本(日本人のもの)
  • 婚姻無障害証明書と翻訳文
  • パスポート(オーストラリア人婚約者のもの)
  • 在留カード(取得している場合のみ)

因みにオーストラリアの場合、日本で正式な手続きを終えれば、オーストラリアでも婚姻の効力が生じる事となり手続きは終了となります。

3、入管局で配偶者ビザを申請

日本で住む場合のみですが、婚姻届け受理後、入管局で配偶者ビザを取得しなければいけません。

入管局で必要になるものは戸籍謄本です。

日本で手続きする際に苦労した事はあった?

手続きに関してはそれ程、苦労はなかったようです。あえて言うのであれば、付き合った経緯や付き合っている期間のストーリー、カップルであると証明する為の写真など証明する為の証拠を用意するのが大変だったと言っていました。

また二人の状況にもよると思いますが、現在の貯金や今後のプランなども伝えなければいけないようです。

オーストラリアで国際結婚の手続きをする場合

オーストラリア人と国際結婚の手続きオーストラリアの場合

オーストラリアで国際結婚の手続きを行う場合は少し大変です。

ステップ1結婚希望通知書の提出
ステップ2結婚式を行い婚姻証明書を発行してもらう
ステップ3婚姻関係書類を婚姻登録所に提出
ステップ4オーストラリア日本国大使館又は日本の市役所に報告的婚姻届を提出

1、結婚希望通知書の提出

結婚式の少なくとも1か月前に婚姻執行者を探し、結婚希望通知書を提出します。婚姻執行者は知人の紹介で探す方が多いようです。

2、結婚式を行い婚姻証明書を発行してもらう

オーストラリアでは結婚式が婚姻の手続きとなります。オーストラリアの結婚式には3つの方法があります。

  • ①神父又は牧師の立会いのもと教会で行う方法
  • ②二人が希望する場所で結婚執行者により行う方法
  • ③結婚登録所にて結婚執行者により行う方法

があり3つのうちどれかで結婚式を行うと婚姻証明書を発行してもらうことができます。

3、婚姻関係書類を婚姻登録所に提出

挙式後14日以内に婚姻関係書類を婚姻登録所に提出します。

4、オーストラリア日本国大使館または日本の市役所に報告的婚姻届を提出

結婚式後オーストラリアにある日本大使館又は日本の市役所で報告的婚姻届を提出します。ここで必要になる書類は以下のとおりです。

  • 婚姻届
  • 婚姻証明書と日本語訳
  • パスポート(オーストラリア人配偶者のもの)
  • 戸籍謄本(日本人のもの)
  • 身分証明書と印鑑(日本人のもの)

以上の書類を提出し不備が無ければ婚姻手続きは完了です。

オーストラリア人との結婚生活は順調?

海外によく行く友人や知人にオーストラリア人の印象を聞くと「おおらかで優しい人が多い」といった答えが返ってくる事が多いです。妹の旦那さんもおおらかで優しい人です。

なので結婚生活は順調にいくのでは?と思いますが、これはもう人によるとしかいえません。オーストラリア人でも優しい人もいればそうでない人もいます。

「結婚生活が上手くいくも、いかないもお互い次第」だと私は思っています。ただ国際結婚だから苦労する事、逆に良かった事もあると思います。今回はその部分を妹にインタビューしてみました。

国際結婚で困ったことは?

日本人同志が結婚するのとは違い、なにかイベントが発生する際、両国で手続きを行わなければいけない点が大変です。例えば子どもが生まれた場合、両国に手続きを行い、費用も2国分かかります。

また人によりますが、食が合わない場合は料理を2人分用意しなければいけない点も大変です。私の旦那さんはなんでも食べる事ができますが、食が合わず相手と自分の料理を毎日用意してる夫婦は結構いるみたいです。

国際結婚だから良かった事は

逆に良かった事は視野が広がる事です。日本で住んでいては見えない事も国際結婚であるから見える事もあります。 例えば子育てにおいてもオーストラリアと日本では違いがあります。どちらの国もメリット、デメリットはありますが、選択肢が増えるといった点ではメリットだと思います。

最後に

今回はオーストラリア人との国際結婚について記載しました。日本人同士の結婚とは違い国際結婚は大変な事もありますが お互いが協力し合えば良い事もたくさんあると思います。

国際結婚する上でこの記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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